消臭スプレー「ヌーラ」の使い方まとめ
「ヌーラ」は臭う前の下着など衣類にあらかじめスプレーしておくという消臭剤なので、臭っているニオイを消すという一般的な消臭スプレーとは使い方が少し違ってきます。
実際に使ってみる前に、使用説明書などに書かれている「ヌーラ」の使い方を確認しました。
「ヌーラ」を使う前に!注意点です。
- 「ヌーラ」は水洗いできない素材や色落ちしやすい素材、毛皮、皮革製品、和装品、紙製品などには使えません。水洗いできるものでも色落ちや変色、シミが心配な衣類や生地は裏側など目立たないところにスプレーをして確認してください。
- アルコール成分のエタノールが入っているので、直接肌にスプレーしてはいけません。
- 貴金属にスプレーがかからないように注意してください。錆びやすくなります。
「ヌーラ」の使い方
スプレーは生地全体がしっとりするくらいまで。
スプレーはパンツや衣類の裏側(内側)にするのが効果的。
ニオイが気になる部位には多めにスプレーする。
「ヌーラ」の量が多ければ多いほど消臭効果が高くなるとのこと。
直接肌に触れるパンツや下着などは乾いてから着用する。
※「ヌーラ」にはアルコール成分(エタノール)が含まれているためです。
※一度乾いてしまえばアルコール成分が無くなりますで、汗や雨などに濡れても問題ありません。
※100度までなら乾燥機などで乾燥させても効果はあるとのことです。
【参考】「ヌーラ」210mlで消臭加工可能な衣類数の目安
(メーカー調べ)
※「ヌーラ」210mlで約650回プッシュ(スプレー)可能。
- シャツ1枚10プッシュ(60〜80枚分)
- パンツ1枚5プッシュ(100〜120枚分)
- コート8プッシュ(80日分)
- 靴下左右各4プッシュ、計8プッシュ(80足分)
出処「体臭エチケットガイドブック」
「ヌーラ」をスプレーするタイミング
上述の通り、特にパンツや下着の場合は「ヌーラ」をスプレーした後は乾かす必要があるので、乾くまでの時間をみておかなければなりません。メーカーが推奨するスプレーのタイミングは次の2つです。
洗濯した直後(濡れている状態)
着用予定の前夜(就寝前)
※肌に直接触れない衣類はいつでもOK。
「ヌーラ」の保管と使用期限
「ヌーラ」は、合成保存料などを使用していないので、直射日光に当たらない冷暗所に保管を。
メーカーの公式サイトによると、開封後は6か月目安で使い切ることを推奨してますが、1年以上経過しても腐りにくいとのこと。.未開封の状態だと、品質保証期限は商品到着後2年ということです。
消臭効果の持続時間
「ヌーラ」はニオイと反応すればするほど、消臭効果は弱まっていくとのことです。これはニオイが強ければ強いほど、効果の持続は短くなるということですし、着ている時間が長くなるほど、効果が弱くなっていくとも言えます。逆にニオイと反応しなければ数か月間は効果が持続するとことです(公式サイト)。経験上、パンツや下着の場合は朝から晩まで消臭(減臭)効果がありました。
また、「ヌーラ」をスプレーした衣類を洗濯すると成分を洗い流してしまうので消臭効果はなくなります。